毎年クリスマス前後の日曜日は1年のうちで、最もワクワクする1日です。なぜなら、高校駅伝、有馬記念、ウインターカップ(高校バスケットボール)が行われるからです。
浅草まで行って馬券を買っていた頃は、朝から分刻みのスケジュールでした。高校女子駅伝が始まってからは特にそうでした。
高校駅伝と有馬記念はレース展開を予想するのが楽しくて、金曜日頃から新聞とにらめっこでした。
駅伝はふるさとのチームを応援することが多いのですが、予選タイムやトラックの記録を比較しながらも、どうしても贔屓チームが優勝できるような選手の好走や展開を期待した予想になってしまいます。
そういう展開が現実になるのを観たくて、毎年観るのですが、期待値が高い年も、期待通りには行きません。力のある選手が1区で躓くことも多々あります。コンディションがピークにあるチームが他にあることもままあります。
また、将来が楽しみなスーパー高校生と言われる選手がいると記録更新の期待もあり、違った楽しみがあります。新記録樹立の瞬間をライブで目撃することはどうしてこんなに楽しいのでしょうか?
有馬記念と言えば、ずっと応援していたメジロパーマーをこのレースだけ買わなかったことがあります。そんな時に限って1着でした。やはり、贔屓にしている馬は買い続けないといけないと改めて思ったこともありました。
ワクワクして待ち続けた1日ですが、終わってみると、いずれの予想も外れて残念な結果に終わることが大半です。それでもまた、次の年のその1日を楽しみに待ちます。たとえ勝てなくても応援し続けるのが本当のファンだと思います。
ESG投資が注目され始めて数年経ちました。ただ短期的なリターンは低いとのデータもあるようです。投資対象の会社はコストや効率優先ではないので当然の結果です。
取り組みに共感でき、将来の姿を想うとワクワクするような会社を見つけて応援し続けたいと思います。メジロパーマーのようにいつかきっと恩返しがあるかも知れませんし、それが地球のため、将来世代のためだと思いました。