先週は仕事で福岡へ行っていました。久しぶりにお好み焼きが食べたくなって、18歳の時から通っているお店の系列店に行ったのですが、店員さんの人数がピーク時の半分になったように感じました。

コロナ禍を経てオペレーションも変わったようです。少ない人数の中、一人はアルバイトの新人さんのようで、ベテランの従業員さんが怒りを抑えて必死に教えている姿が世情を反映しているように思いました。

そう言えば、博多の馴染みの焼き鳥屋さんでもコロナ禍で、アルバイトが全員辞めたと嘆いていました。新たに募集しても中々思ったように集まらないとのこと。

ある時は、「今日はスキマバイトのアプリ経由で入っている初めてのアルバイトもいるので、ご不便を掛けます。」と店長から最初に一言がありました。

大型の大衆店では追加注文するタイミングが難しいので、馴染みの店員さんがいるとストレスがなくて助けります。最近はタブレットやスマホで注文する店も増えました。また、それもストレスですが。

私が学生の頃は、接客が苦手な友人たちはサービス業でバイトすることは避けていましたし、お店側も適性を見て雇っていました。自ずと適材適所になっていたように思います。

少子化の影響でしょうか?人手不足は深刻で、適材適所とは程遠い社会になっている状況をいろんな場面で目にします。そこかしこにストレスのマグマが溜まっているかもしれません。