元旦早々に家の中で足をぶつけてしまい、小指を脱臼、骨折してしまいました。1月10日より出張があり、まだ不自由な状態で多くの公共交通機関を利用しました。

普段は健康のためにエレベーターやエスカレーターは極力利用しないようにしています。今回は利用しないことには容易に移動できないので、何とか利用したいのですが、利用しにくい場所にあったり、健常者(外見上はそう見えました)が利用していて順番を待ったりと、使い勝手の悪さを感じました。

そう言えば大きな荷物を持ったインバウンドが、立ち往生している場面をよく目にします。

自宅から駅へ向かう歩道が道路側への傾斜がきつくて、とても歩きにくいことに初めて気づきました。まだ子供が小さいころ、ベビーカーを押していると、歩道には段差が多くあって大変だったことを思い出しました。

私も日頃は早歩きなのですが、今回はコンコースを速足で向かって来る人に恐怖を感じました。ぶつかった時のことを想像するとぞっとします。

日頃は忘れがちな弱者の視点を意識したいと思いました。健常者に見えたエレベーター利用者も重篤な病を抱えていたのかもしれません。何事も決めつけないで創造力を働かせたいと思います。