10月に東京メトロが上場しました。そのニュースを観て株主利益の最大化を目指してコスト削減に走らないといいなと思いました。
早速いつも利用する駅の改札に常駐する駅員さんがいなくなりました。当改札はインバウンドも利用することも多く、どうしたらいいか分からずに立ち往生しているシーンを見掛けることもある場所です。
大きな荷物に手を焼いているインバウンドの手伝いをした経験もあります。乗りたい路線に間違いないかを聞かれたこともあります。
私には利用者サービスとして残して欲しいサービスのひとつのように思えます。
成長戦略としてインバウンドを推進している国及び東京都が保有株を売却して、インバウンドや利用者へのサービス低下に繋がる虞のある上場を選択するほど、財政が逼迫しているのでしょう。
上場会社でも利用者目線の経営は出来ないものでしょうか? それには株主の意識や期待値も変える必要があるのでしょう。
東京メトロの別の駅の構内のトイレが閉鎖されました。いつも利用しているトイレでしたので困っています。一時的な閉鎖であることを、早期に復活することを願うばかりです。
やはり社会共通資本と見做される事業を営む会社の株主には、利用者や近隣住民がなるのがよさそうです。