最初のコロナ蔓延による緊急事態宣言で外出が出来なくなったとき以来、毎朝掃除機をかけるのと風呂掃除は私の日課になっています。
掃除は自律神経を整える効果があるように感じています。特に風呂掃除の磨くという行為がとてもいいように思います。最近の洗剤は擦らないでも大丈夫を謳い文句にしているものもあるようですが、擦ることに意義があると感じています。擦ってどんどんキレイになっていく感覚の心地よさはDNAに刻み込まれているのではないでしょうか?
噺家のまくら等を聞くと、弟子達に毎日大掃除をさせていた師匠もいたようです。その目的は、万が一噺家で食えなくても、きちんとした習慣が身についていれば、仕事にあぶれることはないことするものだそうです。中には噺家として独り立ちしても、毎日大掃除をする習慣を続けていた人もいたようです。
朝一番で掃除をすることで、特に雑巾がけをすることで、自律神経が整っていろんな効用があったのではないかと勝手に推測しています。
自宅の裏にあった会社では(今はマンション建設のため立ち退いています)社員の方々が、(おそらく全員で)毎日掃除をされていました。社用車も、毎日拭き掃除をされていました。始業時間前の作業だったと思うのですが、今の時代にあっては、その作業時間も賃金支払いの対象だったのでしょうね。